【スペシャル記事】by 坂西裕(M.マキノサイクルファクトリー)第1回「自己紹介とキャラエンの心」

ろんぐらいだぁすとーりーず!オフィシャルチームインストラクターの坂西裕さんがキャラエンブログに連載開始!
キャラエンブログでは、大会にかかわる各界エキスパートの皆さんからのご寄稿を頂いていきます。トップバッターは、「ろんぐらいだぁすとーりーず!オフィシャルチーム」のインストラクターを務める坂西裕(ばんざい ひろし)さんです。
坂西さんは競輪用の競技フレーム、ロードバイクのオーダーフレームで名高いM.マキノサイクルファクトリーのスタッフであり、ろんぐらいだぁすとーりーず!ファンには原作コミックスやTVアニメ「ろんぐらいだぁす!」への協力でもおなじみです。車両設計と自転車競技を通して培ったノウハウは、全くの初心者からプロまでをカバーする貴重なもの。キャラエン参加者の皆さんに、大会参加に向けて覚えておきたい情報をお届けします!
それではばんざいさんの連載第1回目、今回は自己紹介からお願いします。
マキノサイクルファクトリー、坂西です。
●『おまえ誰だ?』と思われた方向け略歴。
高校・大学時代、マキノの前身・シクロウネ(三連勝ブランド製造元)の三連勝レーシングチームで自転車競技に取り組み、大学卒業後しばらく業界を離れ、マキノ入社で業界復帰。
初心者からプロまで、短距離選手からブルベライダーまで様々な乗り手を観てきた経験と、自転車業界以外(モーターサイクル、四輪、建設など)から仕入れた知識を基に、車両設計から乗車アドバイスまで行っております。
●『アウローラ社との関係』。
株式会社アウローラのプロデューサー、森本氏・杉田氏がバンダイビジュアル株式会社在籍時代にキャラクターサイクルウェア(「おねがい★ティーチャー」サイクルウェア)を企画する際、自転車とキャラクターコンテンツ両方を知る者としてアドバイスを求められたのが切っ掛け。
なおWebでのコンタクト後、初顔合わせはブルベ出走前のスタート地点。
その後、アウローラ社設立後も商品開発・販売などでビジネスとして繋がりを持つ事に。
そしてアウローラがアニメーションプロデューサーとしての本領を発揮したTVアニメ『ろんぐらいだぁす!』でも自転車関係のアドバイス・3Dモデル監修として呼んでいただきました。
※運営注記
・アウローラはキャラクターエンデューロの実行委員会をつとめる会社です。
・ばんざいさんはオタク道も極めていらっしゃいます。ろんぐらいだぁすとーりーず!オフィシャルチーム参加者は、ろんぐはもちろん広く深くオタトークを楽しみましょう。
●『キャラクターエンデューロのコンセプト』。
関係者一同、キャラクターウェア購入者に、それを着たユーザー同士の交流を促し、キャラクターコンテンツを楽しむ人達により一層、自転車遊びの幅を広げて欲しい、という願いを持っています。
「ウェアを着る為に自転車に乗り始めた(ウェアから自転車が生えた)」という自転車初心者から、「実はキャラ物大好き」というプロ(競輪選手)まで、別け隔てなく楽しめる場としたいのです。
ですから、自転車の乗り方やレースでの振る舞い方をまだ知らない初心者が多いのは必然です。
余談ですがTVアニメ「ろんぐらいだぁす!」製作時のプロデューサーと監督のコンセプトのひとつが「ニワカを増やそう」でした。
初心者はより楽しく走る為に乗り方やルール・マナーなどを身に着ける場として利用して下さい。
上級者はお手本となる振る舞いを見せる機会です。
次回のお題は「サーキット走行の基本」
今回は自己紹介とキャラエンの出発点まで、次回はキャラエンの舞台となるサーキット走行のキホンについてお話ししたいと思います。

坂西裕さん記事一覧
●【スペシャル記事】by 坂西裕(M.マキノサイクルファクトリー)第1回「自己紹介とキャラエンの心」
●【スペシャル記事】by 坂西裕(M.マキノサイクルファクトリー)第2回「サーキット走行の基本」
●【スペシャル記事】by 坂西裕(M.マキノサイクルファクトリー)第3回「安全かつ効率の良いオーバーテイク」
■文:坂西裕(M.マキノサイクルファクトリー)
■有限会社 エム、マキノサイクルファクトリー
http://www.makino-cf.com
■第3回キャラクターエンデューロ2020
http://charaen.jp