サイクルレースにおける競技ルール
本イベントは日本自転車競技連盟(JCF)競技規則に準じ、本大会の特別規則によって実施します。
- 携行品の制限
- 競技者はスペアチューブ(タイヤ)、修理用具、メガネ、腕時計、無線、ウェアラブルカメラを携行できます。ガラス容器、その他危険物は携行できません。携帯したものをコース上およびその周辺に破棄する事を禁止します。
- コース上での携帯電話·スマートフォン·カメラ(ウェアラブルを含む)等の操作は禁止とします。
- 競技中に無線を使用する場合、周囲の安全に十分配慮してください。(操作は禁止)
- スピーカーを用いての音出しは禁止とします。
- 故障車の競技続行
- 何らかの理由で下車した競技者は、コース脇を他人の援助を受けることなく、自転車を押して或いは担いでピットまで戻る事ができます。
- 自転車が故障した場合は自力で修理して競技を続行できます。
- 競技者の装備
- 全ての競技者はヘルメット、ウェア、グローブ、ソックスの着用を義務付けます。
- ヘルメットは、自転車·オートバイ·自動車の競技用として安全を認定されている規格に限定し、正しく着用することを義務付けます。違反者は失格とします。
- オートバイ用ヘルメットを着用も可能とします。
ただし本来自転車の乗車用に作られたものではありませんので、走行中の安全には十分な配慮をしてください。 - 全ての競技者は、主催者から用意されたゼッケン及び計測タグを指定の位置に取り付けることを義務付けます。
ゼッケンは一番外側に身に着けるサイクルジャージ腰上部に、安全ピンやゼッケン留めで取り付けてください。 - 雨天の場合カッパを着ることは可能ですが、カッパの上からゼッケンをつけるか、ゼッケンが確認できる透明のものを着用してください。
- コスプレ衣装およびサイクルジャージは、安全性の理由によりノースリーブを禁止とします。
※コスプレ衣装がノースリーブの場合は「肌色のウェア」を着用必須とします。 - コスプレ衣装の丈の長さは、車輪巻き込み防止のため、膝頭より上とします。
- コスプレ衣装の端が車輪等に触れるものは禁止いたします。
- 競技者の車両規定
- 競技参加は、事前に安全点検·車両整備を行なっている自転車のみ、競技で使用する事ができます。レース走行に必要な性能を備えていない自転車や車両規定に違反している自転車は、競技に使用できません。
- 参加者が使用できる自転車はフリーハブ式で、前後ブレーキは完全なもののみ使用可能とします。
- 電動アシスト付自転車、タンデム車、リカンベントは禁止とします。
- 車両はサーキットでの高速走行に耐える強度を備え、よく整備された自転車である事。
- トライアスロンバー、DHバー、アタッチメントバー、ブルホーンバーの使用は安全確保のため、禁止いたします。
- 「エンデューロ」の競技では、ロードバイク/ミニベロ/クロスバイク/MTBのみ使用可能とします。
- 「タイムトライアル」「クリテリウム」の競技では、安全確保の為、ロードバイクのみ使用可能とします。
- 「クリテリウム」の競技では、安全確保の為、ディスクホイール·バトンホイールの使用を禁止いたします。
- スタンド装着の場合、必ず外して走行してください。
- ウェアラブルカメラを使用する際は、ハンドルおよびサドルのレール部分のみ取り付け可能とします。
- ハンドル及びサドルのレールに取り付ける際は、ハンドルおよびサドルの横幅からはみ出さずに、また走行中に落下などしないよう、責任を持って確実に固定してください。
- 撮影したデータは公式サイト用動画としてご提供をお願いさせて頂く場合がありますのでご協力をお願いします。
- その他、審判が安全な走行に支障があると判断した場合、改善されるまで走行を中止頂く場合があります。
ランニングレースにおける競技ルール
- スタート規則
- スタートは立位(スタンディング·ポジション)で行います。
- 「On your marks(位置について)」の指示の後、競技者はスタートラインに近づき、スタートラインの後ろでスタート体勢をとり、すべての競技者が「On your marks(位置について)」の構えで静止したと確認した時点で、スタートホーンを鳴らします。
- 最終のスタートの姿勢になってからホーンがなるまでの間に静止することなく、動いたままスタートした場合不正スタートとします。
- 何度も繰り返した場合、その競技者は失格といたします。
- レースにおける妨害
- 競技中、押されたり走路をふさがれたりするなど、競技者の前進が妨げられる妨害行為は禁止とします。
- 競技者が上記妨害行為を引き起こしたと審査員が判断した場合、その競技者は失格とします。
- 競技終了/判定について
- ゲストランナー(鬼)に周回遅れにされた選手から競技終了となります。競技終了となった競技者は、スタート地点まで自力で戻り、コースアウトして頂きます。
- 携帯品の制限
- 競技者は、メガネ、腕時計、無線、ウェアラブルカメラを携行できます。ガラス容器、その他危険物は携行できません。携帯したものをコース上およびその周辺に破棄する事を禁止します。
- コース上での携帯電話·スマートフォン·カメラ(ウェアラブルを含む)等の操作は禁止とします。
- 競技中に無線を使用する場合、周囲の安全に十分配慮してください。(操作は禁止)
- スピーカーを用いての音出しは禁止とします。
- 競技者の装備
- 靴を履かないで競技に参加することを禁止します。